平成27年9月18日(金)自動車技術勉強会(軽量化編)を開催しました。

 自動車業界では、自動車ユーザーの快適性を高めるために搭載機器の増加や衝突安全性を向上するため部材の厚さを増やして強度を向上させるなど、自動車重量は年々増加傾向にあります。
 その一方、国内外からCO2排出量の削減や燃費向上などの環境対策が求められており、自動車を軽量化させる取組みは、非常に重要なテーマになっております。
 今回の自動車技術勉強会では、自動車軽量化の動向と最新技術に関する講演や地場企業の軽量化に関する取組みの事例紹介等を行いました。


日  時平成27年9月18日(金)13:30~16:40
場  所北九州学術研究都市 学術情報センター1階 遠隔講義室1
主  催公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)自動車技術センター
参加人数72名
内  容 ■13:30     【開会挨拶】
         北九州市 産業経済局 企業立地・食ブランド推進担当理事 大川 博己 氏
■13:30~14:30 【講 演】
         テーマ『自動車軽量化の動向と最新技術』
         講師:日産自動車株式会社 企画・先行技術開発本部
                  先行車両開発部 担当部長 熊本 隆 氏
■14:40~15:40 【事例紹介】
         ①「発泡剤開発による車体部材の補強提案」
           株式会社JSP
           新事業開発室 材料応用開発部 部長 佐々木 秀浩 氏
         ②「産官学連携高強度アルミ鍛造技術の開発」
           株式会社戸畑ターレット工作所
                      代表取締役社長 松本 大毅 氏

■16:00~16:40 【見学会】
         「クルマの未来館ひびきの」自動車部品軽量化技術展示コーナー見学
         北九州学術研究都市 技術開発交流センター1階

勉強会内容

【講 演】『自動車軽量化の動向と最新技術』

開会挨拶:北九州市 産業経済局 大川 博己 氏 日産自動車株式会社 熊本 隆 氏

【講師】:日産自動車株式会社 企画・先行技術開発本部 先行車両開発部 担当部長 熊本 隆 氏
【講師ご紹介】
 日産自動車㈱に入社後、欧州開発拠点での現地化開発、1.2GPa級超ハイテン等の車両用材料開発に従事。
 材料技術部長、車体技術開発部長を経て現職にて車両軽量化企画・推進、技術開発を担当。

【内容】
  日産自動車が取り組む自動車軽量化の動向とCO2削減の取組み紹介、最新軽量化技術を分かりやすく紹介。

事例紹介

テーマ:①「発泡剤開発による車体部材の補強提案」


【講師】株式会社JSP
     新事業開発室 材料応用開発部
      部長 佐々木 秀浩 氏

【内 容】
 JSPの自動車軽量化の提案
 ・EPP軽量シートシステム
 ・発泡体を軸にして構造と意匠の分野で軽量化を提供。



テーマ:②「産官学連携高強度アルミ鍛造技術の開発」


【講師】株式会社戸畑ターレット工作
     代表取締役社長 松本 大毅 氏

【内 容】
 産学連携による自動車部品への参入の経緯と、
「高強度アルミ鍛造量産メーカーへ」向けた取組み紹介。



見学会

【内容】
 (旧名称)EV部品展示ルーム(北九州学術研究都市 技術開発交流センター1階)の一部をリニューアルし、新たに「クルマの未来館ひびきの」をオープン致しました。
 以前の日産リーフの分解展示に加え、地元企業が取り組む自動車の軽量化に向けた取組みの実例を展示し、地元企業の商品開発PRのお手伝いをさせて頂きます。

■おかげさまで、自動車技術勉強会は盛況のうちに終わることができました。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。